電子手帳は参考になりましたか?
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電子手帳が普及しだしたのはバブル景気の初期の頃でした。
それは、忙しい日本人のビジネスマンへ携帯の筆記用具やメモ帳の簡易性と形態性をそのままに、
情報の増加と多様化への新たなビジネスツールとしてスタートしたものだったのです。
当初の基本的な用途は住所録であり、名前と電話番号を記録、検索するだけの簡単な電子手帳だったのです。
その後の電子手帳は発売後10年を待たずにワードプロセッサ機能を付加し、かな入力、漢字変換が出来る
機能を搭載するまでになり、その機能は年々進化し続けるのでした。
高機能化された電子手帳は、外部メモリー採用やメモリーカードスロットルにより、今では電子辞書機能、
ゲーム機能、鉄道乗り換え時刻表、翻訳辞書機能、さらには音声翻訳機能を実現するまでに至っています。
最近ではワンセグ対応した電子辞書も登場しました。
当時は、バブル経済へ移行しようとする日本を反映し、「重厚長大」から「短小軽薄」の言葉を生み出すほど
多くのビジネスマンの支持を受けました。
また、この電子手帳市場でのメーカー各社の集積回路の技術競争は、日本経済の発展、特にコンピュータ技術の発展にも大きく貢献しました
今では、電子手帳と携帯電話の境界が判らないほど高機能化は進化し続けています。
はがき大の超小型ノートパソコンのようなPDAは携帯電話の機能まで備えているのです。
しかし、これらの電子手帳や携帯電話の対極が今もなお健在である事を忘れてはなりません。
いかに高機能化、デジタル化が進んでも文字文化のわが国においては手書き文字の暖かさ、
すなわち人の温もりを重んじる習慣は今後も消える事はないでしょう。
システム手帳の市場が好調であることがそれを語っています。